「モーターホームの旅」専門旅行会社 社長の日記

アメリカ・カナダ(アラスカも)での「レンタルキャンピングカーの旅」を、もっと皆さんに楽しんでいただこうと専門旅行会社を興した社長の格闘日記 

JATA(日本旅行業協会)FRY & DRIVEを提唱!

最近、旅行業界ではをもっともっとアメリカ知ってもらおうと、バラエティーに富んだ商品を販売するようになった。実際、今年度のパッケージツアーを見ると、グランドサークル等の大自然をバスで廻るツアーや、各国立公園をスポットで廻るツアーもかなり増えてきた。。。 911以降、アメリカのパッケージツアーは、ほとんどが大都市間を飛行機で移動し、滞在都市ではオプショナルツアーを付けたものばかりであった。当然、それではパッケ-ジツアーでは飽き足らない今の人たちは満足せず、その結果、自分達で航空券をネット等で購入し、現地ではレンタカーを使うというプランがアメリカではスタンダードになってしまった。 旅行会社としては、リスク管理の問題からレンタカーには関わりたくないという意識があり、その結果、旅行者はさらに旅行会社から離れていってしまうということになってしまった。(これはあくまでアメリカでの事例であり、逆にヨーロッパは自分で運転が怖くてできない!ので、パッケージ文化はしばらくは続くのではないか、、、) それと打破すべく、JATA(日本旅行業協会)も提唱し始めたのが「FRY & DRIVE」というもの。。。 名前のとおり、航空機(FRY)で目的地まで行き、レンタカー(DRIVE)で好きな場所に行こう!というもの。最近、専用のホームページもでき詳しく書かれていた。 http://fly-drive.jp/ もちろん、レンタルキャンピングカーもその流れから、ほとんどすべてのパッケージツアーを企画している旅行会社に提案したが、「FRY & DRIVE」自体は受け止めてはいるが、やはりリスク管理の観点からか、なかなか踏み出せない旅行会社が多いなと感じた。(ただ、賛同いただいたいくつかの旅行会社とは、タイアップ企画で販売させていただくことになりましたが、、、) 自分自身としては、継続してアプローチしていき、来年度にはパッケージツアーでも「レンタルキャンピングカー」の旅を組み込んで行き、もっとメジャーな旅にしていきたいと思う。