「モーターホームの旅」専門旅行会社 社長の日記

アメリカ・カナダ(アラスカも)での「レンタルキャンピングカーの旅」を、もっと皆さんに楽しんでいただこうと専門旅行会社を興した社長の格闘日記 

明日の記憶

先週日曜日、TVで放映された渡辺謙主演の映画には、将来の自分の姿?と重ねてしまい、いまだにいろいろなシーンが思い起こされる。 まだ身の回りにはいないが、若年性アルツハイマーになった人が、社会、自分自身に対して格闘しながらも、最後には奥さんとすれ違っても、奥さんだということを忘れてしまうという涙のラストシーン。 どうなんだろう?何か自分も凄く重なって見えてしまったのは僕だけだろうか? 僕の場合、例えば一瞬のひらめきや思いつきを忘れない為に、肌身離さず手帳を持っており、ビシネスヒントが思い浮かぶと、所構わず手帳を取り出しメモをとり、頭の中に留めておくというようにしており、そんな今のやり方が今後どうなってくるのか想像がつかない。。。 映画のシーンにあった、何度も行っている場所を忘れてしまうようなことは、さすがにまだないが、どうもこの1週間、映画のシーンから離れられない。。。 まだ40才だが、徐々に進行していくというし、、、 ところで、この映画は渡辺謙がハリウッドでの長期撮影中に原作を読んで感銘を受け、自らが映画の製作を直訴したという思い入れの強い映画とのこと。 彼の強い思いがなければ、世には出てこなかった映画。。。そういった意味では、最近の邦画のすばらしさを垣間見ることができた映画でもあった。 今度、原作も読んでみたいと思う、、、 ご覧になったかた、いかがでしたか???