「モーターホームの旅」専門旅行会社 社長の日記

アメリカ・カナダ(アラスカも)での「レンタルキャンピングカーの旅」を、もっと皆さんに楽しんでいただこうと専門旅行会社を興した社長の格闘日記 

ブタペストからの手紙vol.2(スリレポート?)

4月24日付けのブログでも紹介したブタペストに赴任中の以前働いていた会社の同期からのレポートが届きました。 なんと旅のプロがスリのプロ集団の被害にあってしまったとのこと。これから旅行行かれる予定にかたに気を締めていただく為にも、今回はヨーロッパでの「スリ事件」公表してしまいます。 後日ブログでも話そうかとは思いますが、実は僕も4年前ラスベガスで経験が、、、 ちなみに海外で再発行されたパスポートでは、そのままアメリカに入国することはできません(日本で発行し直し)ので、モーターホームの旅をご計画の方は、今一度ご注意下さい! ●現場報告、、、 ○月○日にお客様を迎えにプラハ空港へ行き、早めに着いたのでスターバックスまがいのカフェでお茶をしていました。 翌日、ホテルで出かける準備をすると無いんです!!財布とパスポートケースが!!!思い起こすと空港のカフェに南方系の怪しい子連れ女がいたなと。。。 やられたものは現金、パスポート、ブダペストの住民カード、ハンガリーの保険証、日本行きの往復航空券(数週間後、日本への出張前だったとのこと)、航空会社マイレージカード数枚、ホテルの会員カード数枚、私用クレジットカード3枚、コーポレートクレジットカード1枚、ブダペストでのキャッシュカード1枚、 当日まで使った会社経費の領収書すべて、日本の免許書、国際免許書。早速、クレジットカードをストップ! 問題はパスポート!!日本に帰国するのであれば一時帰国許可証がすぐに発行されますが僕の場合はブダペストに帰るのでパスポートが必要。しかも週明けに帰る予定なので間に合わないと思いました。 ここで感動したのがチェコ日本大使館!!僕もハンガリーチェコオーストリアの日本商工会会員なので大使館の事務次官と面識がありなんと1時間で失効・再発行をやってくれました。 MADE IN CZECHのパスポート誕生でした。 (僕も添乗中、たまに頭下げて手続きしてもらいました。。。助かります。。。) 今回の被害総額は現金300ユーロ、日本行きの航空券再発行手数料80ユーロ、パスポート発行120ユーロ、会社経費領収書総額220ユーロ(何に使ってんだ?)で合計約12万円でした。 旅行会社の社員でしかも海外駐在員のとんでもない失態は、即日ブダペストプラハ、ウィーンの社員に知れ渡り、おまけに出張で来た本社役員に失笑された長い一日でした。 皆さんもスリは狙われると一瞬ですから、これから海外に行かれる予定のかたは、今一度気を引き締めて行動して下さい。 災難については、「自分はまさか、、、」と思っていると突然やってきます(私もそうでした、、、)ので、本当に注意して下さい。