「モーターホームの旅」専門旅行会社 社長の日記

アメリカ・カナダ(アラスカも)での「レンタルキャンピングカーの旅」を、もっと皆さんに楽しんでいただこうと専門旅行会社を興した社長の格闘日記 

白いキャデラックへの想い、、、

年末を迎え、今年の10大ニュ-スの記事を見ると必ず上位にランク されるのが、アメリカの不況にからむビッグ3の救済処置をどうするかの問題。 motor-homeとしても、キャンピングカー(モーターホーム)のシャシー部分で大活躍しているシボレー(GM車)のことを考えると、アメリカ(GM)の象徴キャデラックが、今後どうなっていくのか心が痛むところです。。。 GMと聞いて今でも思い出すのが白いキャデラック。 ▼キャデラックの中で一番好きな「セビル」 当時、中古のアウディに乗っていたmotor-homeは、次にと検討してましたが、まだまだ自分にはふさわしくない!という理由で、躊躇していた経緯があります。(結局パジェロを買いました) motor-homeのホームページのプロフィールにも書いてある通り、以前いた旅行会社で一番の想い出になったのが、1998年のマスターズゴルフ観戦ツアーの添乗。 GMがマスターズの公式スポンサーになっていた関係で、当時の日本ゼネラルモーターズ(株)が、キャデラックの販売キャンペーンで販売会社のVIPクラスを招待するツアーを実施するという情報をキャッチしたmotor-homeは、学生時代にゴルフ部に所属し、トーナメントでのプロのキャディー経験もある者として、 いつかはマスターズ観戦ツアーを取り扱うことが夢でしたので、ここで他社との競合で負けたら一生後悔する!と、それまでの人生の中で一番奮起して企画書、プレゼンをこなし、何とか競合に勝ち、添乗にも行くことができた一生の想い出の仕事でした。 ちなみに、タイガーウッズが前年に初めてマスターズに勝ったこともあり、観戦チケットも高騰し、4日間通しで券面額($100)の観戦チケットが、何と!新車の軽自動車1台が買えるくらいの値段でした。 添乗後は感動と達成感で、帰国後約3ヶ月ほどは放心状態でした。。。 ▼当時、キャデラックと契約していたことから「ミスター・キャデラック」と呼ばれていたプロゴルファー フレッドカプル(彼のしなやかなスイングは、とてもマネできませんでした、、、) 1998年のマスターズでは惜しくも2位でした。(1992年には優勝してます) それはさておき、オーガスタへ行って一番印象に残ったのが、会場近辺に当時のマスターズのスポンサーであったGMの象徴でもあった白いキャデラックが数多く並んでいたシーンでした。 聞くところによると選手や、招待者を送迎するオフィシャルカーとして白いキャデラックが使われていたとのこと。(写真がないのが残念です。。。) その時の白いキャデラックが放っていたオーラは、タイガーウッズよりも強烈なインパクトを残し、「いつかはキャデラック!」と強い憧れを持ちました。まさか10年後、このような危機的な状況になってしまうとは、、、 がんばれ!GM! モーターホームの今後の為にも! ▼当「時キャデラック「セビル」のCMで流れていた サザンオールスターズ 「胸いっぱいの愛と情熱をあなたへ」 http://www.youtube.com/watch?v=aASBjdC1_qs