「モーターホームの旅」専門旅行会社 社長の日記

アメリカ・カナダ(アラスカも)での「レンタルキャンピングカーの旅」を、もっと皆さんに楽しんでいただこうと専門旅行会社を興した社長の格闘日記 

あの日から1週間が過ぎて、、、

この1週間、これまでの人生の中で一番厳しく、また人の命、人との絆というものを考えさせられた1週間ではなかったのではないだろうか。 都内で打ち合わせをしていた時に地震に遭い、その日は電車もストップし、タクシーも全く捕まらず、結局、都内の避難所(スーパーのロビー)で50人くらいの人達と一夜を過ごし、翌朝、徒歩で約5時間かけて幕張のオフィスに戻ってきた。 都心で交通機関が麻痺してしまう恐ろしさを、身をもって体験した。 計画停電による電気の供給ストップや電車の運休、ガソリンの枯渇、いまだに日に数回は揺れている我が街幕張での生活。 埋立地特有の液状化現象も激しく、道の至るとことで凹凸があり、隣のマンションの前に止めてあった3台の車は車輪が半分埋まってしまったり、また、普通に歩くのもままならない状態。 そんな中、アメリカでmotor-homeの旅を楽しまれていたお客様への連絡(RVパークで外国人から地震のことを聞いて知ったお客様も多かったです)、着陸の2時間前に地震が発生し、成田空港へ着陸予定のフライトが急遽新千歳空港に着陸して一晩を札幌で過ごしたお客様の対応や、間際のご出発のお客様対応等をしながらも、他のお客様へはこちらからメールを送ることを躊躇してしまい、逆にお客様から心配のメールをいただいたりと、ご迷惑をかけてしまってました。 今は通常どおり活動してますので、ご安心ください! どんなに困難なことが起きても、一筋の光を探し続けていれば、必ず明るい先が見えてくるということが、今まさにその時ではないかと思う。とにかく前を見て進まなきゃ、ですね。 被災地の皆さんには、今は義援金で支えることしかできませんが、とにかく、一日でも早く日常生活に戻れることを祈っています。